「自由之路」

我在這一生中最大的夢想是「依山傍水生活」。 如果哪一天我訪問了你的國家,我的第一個願望就是接觸大自然。~plain living high thinking~

四日市のお蕎麦屋さん

 最近、ブログの更新が滞っておりました。

本当は不定期更新より定期更新でやっていきたいです~

単なる食べ物を紹介するだけのブログにしたくはないけど、写真がたまってるので、しばらくそれを紹介していきます……

こちらは、四日市で一番美味しいお蕎麦屋さん「味玄」の夏季限定メニュー、冷やし中華風の蕎麦です。目の保養になりましたw

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トマト、ナス、わかめ、錦糸玉子、鶏肉……味玄の料理は手作り感がすごく伝わってくる。庶民的でありながら、折り紙つきのおいしさが味わえます。

普段はあまり肉は食べないけれど、この鶏肉の食感、味は今でも記憶に新しいです(なかなかよかった)。陰陽の観点から言えば、鶏肉は極陽性▲で、トマトやナスは極陰性▼なので良い組み合わせだと思います(肉を食べる時は3~5倍の量の野菜を、と言われますが、陰性の強い野菜を添えるのであれば少量でもバランスはとれるでしょう)。

肉を食べるなら、鶏肉が一番体への負担が小さいというか、美味しくいただけるようなそういう感覚があります(豚肉の場合、脂が多いと血液がすぐにドロッとして血流が悪くなる感覚がある)。その一つの理由としては、やはり私たち人から見て鳥類である鶏は「生物学的に遠い存在」だからでしょう(牛や豚は人と同じ哺乳類)。イスラム教では豚を食べてはいけないことになっているし、インドのヒンドゥー教徒の人々は牛を神聖な生き物として崇めています。(宗教は主に人々の健康と平和を目指しているが、)様々な視点からみて、肉を食べない(控える)というのは、健康、世界の平和、環境保護につながる賢明な選択だと思います。

今の日本は肉は何でも食えるという人が大半を占めていますが、肉食が始まったのは明治に入ってから、一般的になったのはおそらく戦後のことなので、日本人の肉食の歴史は浅いということが言えると思います。

つまり、自然風土に即した生き方ではないということです。

「あるものを食べない」と言えば、何でも食べることが許されている今の日本では、逆に多少「死板」な印象が持たれるかもしれません。人は確かにあらゆるものを食べて、消化吸収し活動するためのエネルギーを得ることができるし、色々なものを食べて味わうということに幸福を覚えます。人のこういう性質のために、私たちはより美味しいと感じるものや珍しいものを自らの食に取り入れる方向へと突き進ます。宗教的指針を失って久しい日本では、この力はほとんど不可抗力的に働いているようにも見えます。イスラム系の人々にとって、今の日本を旅行するのはちょっと大変みたいですね。実際のところ、食に対してある程度自分なりの原則を持っている彼らの方が、健康的で人間的な生き方を貫いているように見えます。彼らの文化に触れてみたいと思いますが、アラビア語などは難しそうです。

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話が横道にそれてしまいました。蕎麦の他に、天丼もいただきました。

ほんの少し大根おろしも添えられていました。天麩羅などの揚げ物は、大根おろしを合わせて食べると、内臓への負担が抑えられます。

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 最後に、蕎麦湯がついてきます。

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 「天丼の器」一流の蕎麦屋では、いい陶器を使っているところが多いです。

 最後にもう一枚、こちらは「老梅庵」という店の粗挽き田舎蕎麦です。

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田舎蕎麦は、蕎麦の精製の度合いが低いので、色が黒っぽく見えます。そして、麺が比較的太くて、歯ごたえがあるので、自然と噛む回数が多くなり、蕎麦そのものの味をよく感じることができます。