夜市
台北では「寧夏路夜市」と「饒河街夜市」、花蓮では「福町夜市」と「自強夜市」に行きました。
「寧夏路夜市」はMRT中山駅から歩いていけます。他の夜市と比べて比較的小規模な印象です。人もそれほどごみごみしてなくて歩きやすかったです。海鮮系の食べ物も結構ありました。金桔檸檬汁(加一點點糖)を飲んだら、酸っぱすぎて半分しか飲めなかったです。やっぱり西瓜汁が一番好き。滞在中5杯は飲みました。近くで素食のお店を見つけたので、日を改めて魯肉飯と金針湯を頂きました。
肉の代わりに何を使ってるんだろう。柔らかくてあまり噛みごたえはなかったです。
肉であれば噛んだ時にもっとこう手応えがあるんですけどね。
こちらは金針花入りのスープ。
とにかく見た目がきれいです。金針花は独特な歯ごたえがあって、ちょっと不思議な感覚でした。ただスープが薄くて、もう少し塩をきかせるといいかな~
続いて、「饒河街夜市」(MRT松山駅)はとにかく人でいっぱいで、なんか歩くだけで結構疲れました。規模は結構大きい方で色々なお店が並んでいます。日本人の間でも比較的有名な所のようです。入り口付近では「現做現賣」の胡椒餅が食べられます。常に人が並んでいるほど人気があります。せっかくなので、僕も並んで食べてみました。皮の部分はやや硬めでそれほど厚みはなく、中の餡はたっぷり入ってる感じです。結構食べごたえがありました。
花蓮市内でおそらく最大規模の夜市「福町夜市」
道幅が広いので、人とぶつかってしまうなんてことはあり得ません。
射的とかゲームができる店もたくさんありました。
写真のお店ではないのですが、原住民の作る味に興味があったので、「山豬堡」を食べてみました。鉄板でシシ肉と玉ねぎなどを焼いて、それがバンズに挟んであります。結構美味しかったですよ。
最後に、「自強夜市」。小規模ですが人はかなり集まってくる所です!花蓮で一番人口密度の高い場所はここでしょう。人気店は長蛇の行列ができています。焼きとうもろこしのお店にすごい行列ができていたので並んでみました。並ぶのは好きじゃないけど、「行列できる所に外れなし」って台湾に来てから感じるようになりました。
並ぶこと約10分、まずは自分の好きなサイズのとうもろこしを選んで、量ってもらいます(重さで値段が決まります)。そして好みの味(今回は小辣)を伝えて会計へ。
それからが長かった。自分の(受け取り)番号を見たら41番。そしてその時表示されていた番号は70番台!一瞬自分のは一体何番目なのか分からなかったです。99までいったら1に戻るんだと思って、20分くらいぶらぶらすることにしました。結局40分弱かかったような気がします。
小辣にしたけど食べてみると結構辛かったです。
醬汁(醤油ベースのタレ)が人気の理由の一つなんだと思います。
日本人はほぼ「甜玉米」(スイートコーン)の食感と味に慣れているので、こういう糖分の少ないとうもろこしを食べると、全く違う食べ物を口にしている感覚になります。
でも、これは一度食べてみる価値ありです。